引用元:鈴鹿サーキット
はじめに
今年の鈴鹿8耐が終わりました。
私が長年応援しているヨシムラ(YOSHIMURA SERT Motul)の結果は、総合6位。
ライダー、チームスタッフともに最後まで諦めず全力で戦い抜いてくれましたが、
ファンとしてもやはり悔しさの残る結果となりました。
荒れたレース展開と届かなかった表彰台
今年の8耐は、急な天候の変化による雨や、度重なるセーフティカー(SC)の介入など、
非常に難易度の高いレース展開となりました。
ヨシムラも粘り強い走りを見せてくれましたが、なかなか展開を味方につけることができず、
思うようなペースを掴みきれなかった印象です。
さらに厳しいのは、EWC(世界耐久選手権)の年間タイトルを争うヤマハやBMWといったライバル勢が、
しっかりとヨシムラより上位でチェッカーを受け、確実にポイントを加算した点です。
ランキング上位とのポイント差を縮めることができず、シリーズ争いという観点でも
非常に悔しい一戦となってしまいました。
まざまざと思い知らされた「BMW」の強さ
今回の8耐で悔しさとともに強く印象に残ったのが、BMWの速さと強さです。
BMW M1000RRといえば、WorldSBK(スーパーバイク世界選手権)での実績はもちろん、
2025年のJSB1000でも高いパフォーマンスを見せており、ワークスマシンとして元々のポテンシャルが
非常に高いマシンです。
そのため速いこと自体は十分承知していましたが、雨などの厳しいコンディションが重なった鈴鹿で、
早くも表彰台に登り詰めるとは正直驚かされました。
当初は「数年後には上位争いに絡んでくるだろう」と考えていましたが、これほど早い段階で
鈴鹿の地に適応し、結果を残してくるとは・・・
その進化のスピードと強さには、ただただ脱帽するばかりです。
目指すは初勝利! 最終戦ボルドール24時間に寄せる期待
悔しい結果となり、ライバルの強さを思い知らされた鈴鹿8耐でした。
しかし、悔やんでばかりもいられません。
2026年のEWCシーズンも、残すところあと1戦。 年間チャンピオンの行方を決めるシーズン最終戦
「第89回 ボルドール24時間耐久レース」が、9月17日〜20日に
フランスのポール・リカール・サーキットで開催されます。
過酷な24時間レースとなりますが、ヨシムラにはこの最終戦で
今シーズン初勝利を掴み取ってほしいと強く願っています。
ライバル勢は強力ですが、耐久レースは何が起こるかわかりません。
チームが一丸となって最高のパフォーマンスを発揮し、笑顔でシーズンを締めくくってくれることを信じて、
フランスからの朗報を待ちたいと思います。
Go! YOSHIMURA!