はじめに
突然ですが、先日プールへ行った際、ふと30年ほど前のことを思い出しました。
ここで書こうと思ったのは、基本的なことではありますが、今の自分の役に立つ!と強く感じたからです!
(裏を返せば、今の私の弱点なのです。。。)
約30年前の記憶
私は、約30年前、高校生時代の話なのですが、水泳部に所属していました。
当時、週に1回ほど「スカーリング」という練習があったのですが、恥ずかしながら私は、
「これが何のための練習なのか」を全く理解しないまま取り組んでいました。
先ほどw少し調べたところ、スカーリングというのは、「水の感覚(キャッチ)を掴む」ための重要な基礎練習とのこと。
水中で手を左右に動かし、水圧を感じながら進むものなのですが、
当時の私は全く意味がわからず、25mを泳ぐのも苦痛でしかありませんでした。
- タイムが速い選手: スカーリングも上手でスイスイ進み、タイムも速い。
- 当時の私: 意味もわからず手を動かしながら浮いているだけ。
部で最も遅く、コースロープを掴んで無理やり進む始末。。。
当時はネットも普及しておらず情報が得にくかったとはいえ、
「なぜ進まないのか」「何のための練習なのか」を、先生やコーチにちゃんと聞くべきでした。
何を聞いたらよいのか、それすらわからなかったかもしれませんが、
せめて図書館で、水泳用語として調べることくらいはできたはずです。
手を抜いて不明点をそのまま放置した結果、上達の機会を逃していました。
今振り返ると、本当にもったいない。。。正直、後悔の念でいっぱいです。。。
「とりあえず手を動かす」が招く仕事の罠
この「不明点を放置した苦い記憶」は、決して過去の笑い話ではなく、
今の仕事にも全く同じことが言えることに気づいたとき、背筋が凍る思いがしました。
私はどちらかと言えば「手を動かしながら理解する」タイプです。
このスタイルは、スピード感を生むメリットもありますが、以下のようなリスクもあります。
- 目的を理解せずに作業を進めてしまう。
- 質問すべきタイミングを逃し、独自路線を突っ走ってしまう。
- 結果として全く関係ない作業を行い、成果ゼロに終わってしまう。
「何のための作業か」を曖昧にしたまま手を動かしても、
当時のスカーリングと同じで「ただ浮いて手を振っているだけ(=頑張っている気になっているだけ)」に
なってしまう可能性が高いです。
不明点はその場で解消するのが仕事の鉄則
仕事において「不明点をそのままにしない」というのは、基本中の基本であり、
特に以下の確認は、おろそかにしてはいけない部分だと思っています。
- 目的(何のためにやるのか)。
- 違和感や疑問。
- 「自己流の解釈」になっていないか。
疑問をその場で解消することは、遠回りに見えて一番の近道です。
高校時代の苦い思い出を胸に刻み直して、
「分かった気になって進めていないか?」と常に自問しながら、明日からの仕事に励みたいと思います。