はじめに

先日、家族から「ポスターを作るから、四つ切(よつぎり)の画用紙を買ってきて」と頼まれましたが、、、
「四つ切、、、? どのくらいの大きさだっけ?」と全くピンとこず、思わず固まってしまいました。

気になって調べてみたところ、普段仕事でよく目にするA4やA3といった用紙サイズとは、
根本的な規格からして異なることがわかりました。

意外と知らない?用紙サイズの規格と大きさの違い

私たちがオフィスや家庭でよく使う「A判(A4やA3など)」は、国際標準規格(ISO 216)に基づいた用紙サイズです。A0サイズを基準とし、半分に折っていくごとにA1、A2、A3、A4・・・と番号が大きくなっていきます。

  • A4サイズ(210mm × 297mm): 書類やプリントなどで最も馴染み深い標準的なサイズ
  • A3サイズ(297mm × 420mm): A4の2倍の大きさ。図面や掲示物などで使われるサイズ

一方、学校の美術や工作などで使われる「画用紙の四つ切」は、
全判(全紙)と呼ばれる大きな元紙(約545mm × 788mm)を文字通り「4等分」した寸法を指します。

  • 四つ切サイズ(約392mm × 544mm): A3サイズ(297mm × 420mm)よりも
    一回りどころか二回り近く大きく、B4サイズと比べると倍以上の面積があります。

普段何気なく「画用紙」と一括りに包んでいましたが、A判・B判の規格とは
全く違う基準で作られていたことに驚きました。

内容を理解し、「へぇ、そんなに大きかったんだ」と思いながら文房具店へ向かいました。

実際に手に取ってみた四つ切画用紙は、想像以上に堂々としたサイズ感。
自転車で持ち帰る際、端が折れたり曲がったりしないよう注意が必要でした。

今回の出来事は本当に初歩的なことなのですが、「物にはそれぞれきちんとした名前や規格が存在する」という
当たり前の事実を再認識する良い機会になりました。

最近は年齢のせいもあるのか、買い物や日常会話の中でも「あれ」「それ」「これ」といった
曖昧な言葉で済ませてしまうことが増えたように感じています。
言葉に詰まってもなんとなく意味が通じて生活できてしまうため、自分の中でどこか甘えがあったのかもしれません。

今回の画用紙のように、正しく調べれば確かな名前や定義が存在しています。
加齢のせいばかりにせず、日頃からものごとの正確な名称や言葉を意識して丁寧に口にしていきたいな、
と改めて感じた一日でした。