はじめに

今回もFIMスーパーバイク世界選手権(SBK)について書きます。

10/18,19に、第12戦、スペインのヘレスサーキットで開催されましたので、
結果を書きます。

なお、今回のレースが、2025年のSBK最終戦になります。

結果

今回は、チャンピオンが決まるレースということもあり、チャンピオンの可能性がある、
トプラク・ラズガトリオグル選手(BMW)、ニッコロ・ブレガ選手(ドゥカティ)、
この二人のライダーの結果に絞って書きます。

なお、レースは、レース1、スーパーポールとレース2、合計3レースで実施されました。

  • トプラク・ラズガトリオグル選手(BMW)
    • レース1:2位、スーパーポール:リタイア、レース2:3位
  • ニッコロ・ブレガ選手(ドゥカティ)
    • レース1:1位、スーパーポール:1位、レース2:1位

チャンピオンの行方は

最終戦の結果、トプラク・ラズガトリオグル選手(BMW)がチャンピオンを獲得しました。
獲得ポイントは、616ポイントでした。

ランキング2位は、ニッコロ・ブレガ選手(ドゥカティ)。
獲得ポイントは、603ポイントでした。

前戦までのポイントは39ポイントでしたから、13ポイント差までつめましたが、届かず・・・

2025年、獲得ポイントが600ポイントを超えたのはこの二人だけ。
それだけでも、二人が飛び抜けたライダーであったことの証明になると思います。

2026年は

チャンピオン、トプラク・ラズガトリオグル選手がMotoGPへ移動します。

そのため、チャンピオン不在の年になります。

2025年の結果を見ると、BMWとドゥカティが早いですが、他メーカーも差を縮めるよう努力してくるはずなので、
誰が、どのメーカーが勝ってもおかしくない状況ではないかと思います。

まずは、ストーブリーグ、ライダーの移籍話を追ってみようと思います。

その上で、できれば日本メーカー、日本人ライダーにももっと結果を出せるように頑張って欲しいです!