Excelで「配列の一部を変更することはできません」と表示されたものの、そもそもExcelでの配列がわからず、
まずはそこから調べてみました。

まずは基本、MSのサポートページ。

URL:
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/%E9%85%8D%E5%88%97%E6%95%B0%E5%BC%8F%E3%82%92%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%81%99%E3%82%8B-e43e12e0-afc6-4a12-bc7f-48361075954d

説明:
配列数式は、標準的なワークシート関数では実行できない複雑な計算を実行できる強力な数式です。
Ctrl キーを押しながら Shift キーを押しながら Enter キーを押して数式を入力する必要があるため、
これらは “Ctrl- Shift – Enter” または “CSE” 数式とも呼ばれます。
配列式を使用して、一見不可能に見えるを行うことができます。

「配列数式は、標準的なワークシート関数では実行できない複雑な計算を実行できる強力な数式です。 」
とあるので、VBAのように、自由度高く数式が作える、といった機能と予想しました。
ただ、これだけでは、やはり何のことかわからず、有効性も見出せず、知識としても残らないので、
もう少し調べてみました。

どうも、この機能は、スピル配列というようです。

URL:
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/%E5%8B%95%E7%9A%84%E9%85%8D%E5%88%97%E6%95%B0%E5%BC%8F%E3%81%A8%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AB%E9%85%8D%E5%88%97%E3%81%AE%E5%8B%95%E4%BD%9C-205c6b06-03ba-4151-89a1-87a7eb36e531

説明:
一連の値を返す Excel の数式 (配列とも呼ばれる) は、隣接するセルにこれらの値を返します。
この動作はスピルと呼ばれます。
可変サイズの配列を返すことができる数式は、動的配列数式と呼ばれます。
現在、正常にスピルした配列を返す数式は、スピル済み配列数式と呼ぶことができます。

「一連の値を返す Excel の数式 (配列とも呼ばれる) は、隣接するセルにこれらの値を返します。」
とあるので、数式の結果を一連で?自動で?実施してくれる関数、そんなイメージでしょうか。

そして、このスピル配列、Excel 2021/365 で追加された、かなり新しい機能のようです。
新機能に触れることも減ってきたなぁ・・・なんて少し悲しくなってきましたが、
それでも理解にはまだまだ足りない、ということで、機能、実用的な使い方等を引き続き調べていきます。