Excelで「配列の一部を変更することはできません」と表示されたものの、そもそもExcelでの配列がわからず、
まずはそこから調べてみました。
まずは基本、MSのサポートページ。
説明:
配列数式は、標準的なワークシート関数では実行できない複雑な計算を実行できる強力な数式です。
Ctrl キーを押しながら Shift キーを押しながら Enter キーを押して数式を入力する必要があるため、
これらは “Ctrl- Shift – Enter” または “CSE” 数式とも呼ばれます。
配列式を使用して、一見不可能に見えるを行うことができます。
「配列数式は、標準的なワークシート関数では実行できない複雑な計算を実行できる強力な数式です。 」
とあるので、VBAのように、自由度高く数式が作える、といった機能と予想しました。
ただ、これだけでは、やはり何のことかわからず、有効性も見出せず、知識としても残らないので、
もう少し調べてみました。
どうも、この機能は、スピル配列というようです。
説明:
一連の値を返す Excel の数式 (配列とも呼ばれる) は、隣接するセルにこれらの値を返します。
この動作はスピルと呼ばれます。
可変サイズの配列を返すことができる数式は、動的配列数式と呼ばれます。
現在、正常にスピルした配列を返す数式は、スピル済み配列数式と呼ぶことができます。
「一連の値を返す Excel の数式 (配列とも呼ばれる) は、隣接するセルにこれらの値を返します。」
とあるので、数式の結果を一連で?自動で?実施してくれる関数、そんなイメージでしょうか。
そして、このスピル配列、Excel 2021/365 で追加された、かなり新しい機能のようです。
新機能に触れることも減ってきたなぁ・・・なんて少し悲しくなってきましたが、
それでも理解にはまだまだ足りない、ということで、機能、実用的な使い方等を引き続き調べていきます。